【東京都は青梅市】 奥多摩釜めし
青梅街道を奥多摩方面に向かい、
へそまんじゅうと同じ通りにあるのがこのお店。
奥多摩釜めし
用もないのに、ついついきてしまう。
大きなお釜とのぼりが目印。
空いているときは大抵、膝立ちすれば
御嶽渓谷が見下ろせる座敷に案内されます。
お席に着いてから、注文してから、
タイミングはさまざまだけれど、
お茶と一緒に出される小鉢もお気に入り。
左から、
青梅のブドウ糖漬け --- 酸味より甘み。漬けるのに云年かかるそう。
ふかした里芋 --- そのままいただきます。たまにじゃがいもになる。
雛鳥の温泉卵 --- 小さめの温泉卵。やさしい出汁に濃厚な黄身。
食べて、待っていて下さいね。ということらしい。
お腹がすいているとき、ちょっとうれしいサービス。
箸置きも風情があるでしょう。
お茶もおいしいのです。
「美人になるお茶」
美人になれるかはさておき、
ほっとする濃さで、おかわりは自由である。
どどん。
これぞ、奥多摩釜めしセット(1,750円)
ミニの釜めしセットもあるけれど、
それは釜めし、しじみの味噌汁、お漬物の三点のみ。
そりゃあ、セットをおすすめしますとも。
水炊きがついていないのはさみしい。
毎度うどん入りを頼んでいるのだけれど、
品書きの分かり難いところに書いてあるので、
知らない方も多いのでは。
もちもちして、透きとおったおうどんは
他の手打ちうどんとはどこか違うおいしさ。
秘密を聞いてみようと思うのだけれど、
食べ終わる頃にはすっかり忘れてしまう不思議。
れんげに乗った柑橘を絞っていただきます。
左上から、
七種のお漬物 --- 沢庵、きゅうり、高菜、白菜、しょうが、らっきょ、梅干し。
きのこチップス --- アガリスクの兄弟、とやらを揚げたもの。
黒豆を煮たもの --- ほんのり甘い、やさしい味。
お漬物は目にも鮮やか、
きのこチップスは呑兵衛からすると
お酒のあてにしたい一品。
メインの釜めしもまた、具沢山であつあつ。
どの具もしみしみで「おいひい」と声が出てしまう。
水炊きやきのこチップス、お漬物など
ちまちまつまみながらぺろり。
しじみの味噌汁はセットにも必要なのか、と
初めてきたときから疑問ではあるけれど。
女性でも完食できるおいしさと思っております。
身体がやさしい味を求めたときに、ぜひ。
♡
奥多摩釜めし(おくたまかまめし)
住所:東京都青梅市二俣尾1-52
電話:0428-78-9393
営業時間:11時~18時(客足次第で早めに閉店)
定休日:火曜日
駐車場:店前の砂利っぱに駐車、輪留めや区切りがないのでご注意を。
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1330/A133003/13081413/(食べログ)